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スリランカ建築行脚(2)

更新日:4月10日

コロンボ滞在2日目。1日目は夜中にバンダラナイケ国際空港に到着し、そのまま予約していたホテルまでタクシーで直行だったため、観光初日となります。先ずは依頼していたドライバーのJANAKAさんとホテルで合流し、観光がスタートしました。最初に(1)で書きましたガンガマーラ寺院を訪ねたあと、初めてのジェフリーバワ設計の建築に向かいました。


※旅の補足

スリランカの通貨はルピー。現在の価格だと2で割ると日本円になるのでとても分かり易いです。(例えば1,000ルピーだと日本円で500円)

紙幣は20,50,100,500,1000,5000の6種類。私はスリランカ旅が初めてでしたので日本で情報を得てから出発しましたが、実際は違う事もありました。

それは”ルピーはスリランカ以外ではほぼ両替できない”でした。出発空港で最低限の両替を進められていましたが両替所に行ってみれば不可能!との事。先ずはお金どうしよう?という悩みが発生しましたが、一つの両替所の方が起点を聞かせて米ドルに交換しておく事を進めてくれました。


スリランカではルピーあるいは米ドルで支払えるホテルも多く(屋台などは別)もしトランジットで寄った空港や他の国で急遽両替することになっても米ドルを持っていれば心配ありません。もちろん親日国でVISAすら無料で取得できる日本。スリランカの空港内にある両替所では問題なく円からスリランカルピーの両替可能なので直行便なら特に日本国内で何もしなくても大丈夫です。


話しがそれましたが、初めてのバワ建築はシーママラカヤという寺院です。


外観がこちら。

ガンガマーラ寺院の僧侶が得度をする場として寄付金を集めて計画されたそうです(ジェフリーバワ全仕事より)最初は気乗りしなかった仕事でしたが、クライアントが友人であったため引き受けたと書かれていました。





ご興味があれば是非、寺院の配置図も書籍で見ていただきたいのですが。説法堂を中心にお堂と小さな舎利がある島と横並びに配置されています。

ベイラ湖という湖を渡って参拝するその動線はさながらバワのホテル建築の配置とも似ていて、そうするとバワ設計のホテルのゾーニングが(池、フロント、インフィニティプール、そして海、それに平行する客室)寺院の伽藍にも見えてきます。全く私の独断と偏見ですが。


そして内部に入りますと床の真っ黒なタイルに外壁であるルーバーから優しい光が入ってきて気持ちよい風と静けさに包まれていました。

※一般参拝客が多いと書籍に書かれている事はありますが実際は入場料が必要な観光地となっています。





特徴的なのは瓦屋根と外壁の木製ルーバー。これはこの後、地域の寺院を訪れてみて気づくのですがスリランカの伝統的な屋根をささえる垂木や日本でいうところの肘木。この形状をとても上手く踏襲しており、この場所だからこそ生まれたデザインだと気づかされました。



※外壁写真


アール加工されたルーバーとそれをつなぐ木材。隅部分は木材が集まって圧巻のディテールでした。









(3)へ つづく。



 
 
 

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