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スリランカ建築行脚(19)

Number11見学の後、Barefoot にもう一度寄って書籍を購入し、暗くなる前にホテルにチェクイン。コロンボの宿泊ホテルは考えるストレスを無くそうと思って3泊とも同じホテルにしていました。ジェットウィング・コロンボ・セブン。ジェットウィング系列なのでゴールのライトハウスと同じなのですが、都市型ホテルで割とリーズナブル。しかも料理も美味しかったです。コロンボも港町所以に海岸沿いに素敵なホテルも多いですし、皇太子が宿泊された(現天皇陛下)Galle Face Hotelなど歴史あるホテルから超高層の近代的なも、やリーズナブルなものまでたくさんありました。

今でも沿岸部は開発が進み、さらに沢山のホテルやショッピングモールの建設が進んでいました。


コロンボでは寺院とバワの住宅の事を書きましたが、バワ設計のパラダイスロードカフェとベアフットの事も書き残しておこうと思います。


Paradise Road Galleries
Paradise Road Galleries

オーナーでデザイナーのシャンタ・フェルナンドはオランダやオーストラリアで長く生活した後におもちゃの輸入などに関わり、1987年にパラダイスロードを創業しました。

1998年にバワのオフィスだった場所を改装して開業したのがザ・ギャラリー・カフェ。



Paradise Road Galleries
Paradise Road Galleries


Paradise Road Galleries
Paradise Road Galleries

門をくぐってのエントランス。ここでも列柱のある軒空間をくぐる。


Paradise Road Galleries
Paradise Road Galleries

化粧室やスタッフルームのある建物。狭い廊下を通り抜けると水庭が見えてくる。


Paradise Road Galleries
Paradise Road Galleries

中央に蓮池を配した通路。この狭い中庭にも外と内のシームレスな領域が存在する。日本の軒下空間といいますか、どちらかと言うと中国の宮廷建築にプロポーションが似ている気がします。(私は法隆寺の伽藍にある列柱空間が好きですが、それとはまた違うプロポーションです)室内側は白いペイント(漆喰ではなかった)で外部の塀にはバワ特有のアースカラー。

突き当りは木材塊をコラージュしたオブジェ。手前がギャラリー、正面の建物がカフェ。



Paradise Road Galleries
Paradise Road Galleries

中庭の様子。石彫は古い柱脚なのかオブジェなのか、ベントータのナンバー5にある石の柱にも似ている。


Paradise Road Galleries
Paradise Road Galleries

Paradise Road Galleries
Paradise Road Galleries

エントランス方向への見返し。右側奥はパラダイスロードのショップがあります。


Paradise Road Galleries
Paradise Road Galleries

中庭廊下に設えられたベンチ。心地よい空間です、こういう点在する居場所は私には大好物です。私も家を設計する時、あちこちに居場所を設けることが多いのですが『余白』といいますか、人と同じで住まいにも『余白』と呼べる空間が必要です。




Paradise Road Galleries
Paradise Road Galleries

ショップ内部。こちらでパラダイスロードデザインの像の小物入れと布生地を購入したが帰国後全てお土産としてお譲りしました。バワが特に好んだ白と黒のストライプデザインのものが多くありました。



Paradise Road Galleries
Paradise Road Galleries

中庭からレストランの棟に入った写真。この日はギャラリー展示のため、準備に大忙しのようでした。


Paradise Road Galleries
Paradise Road Galleries

室内バーラウンジ。


Paradise Road Galleries
Paradise Road Galleries

一番奥に進むとレストランが入っています。コロンボの方にはこのレストラン目当てで来る方も多いらしくとても美味しい料理と飲み物が提供されています。


Paradise Road Galleries
Paradise Road Galleries

Paradise Road Galleries
Paradise Road Galleries

正面に木塊のレリーフが見えるため、蓮池との同じ軸線上になります。




次にベアフット。バワと協働したことでも知られるバーバラ・サンソーニが設立したテキスタイル会社のショップを紹介します。

BAREFOOT
BAREFOOT

ベアフット(704 Galle Road Colombo 3)も先程のパラダイスロードからほど近いコロンボ市内にあります。ちょうど、ゴールとコロンボを結ぶゴールロードという海岸通りの主要道路から細い路地を入った所。写真は入口をくぐってカフェバーの様子。石畳の中庭を抜けるとその先に1階がテキスタイルショップとその奥にブックショップがあり、さらに2階と3階にはテキスタイルの生地や服など様々な製品の販売がされています。いつも海外からの観光客であふれているようです。


BAREFOOT
BAREFOOT

1階は土産物店。ベアフット人気の動物シリーズは種類が豊富。そこまで種類は無いですがカンダラマホテルにもショップが入っており買い忘れた方はそちらでも購入できます。

棚の上にあるのは織機の道具でしょうか・


BAREFOOT
BAREFOOT

ブックショップにつながる廊下も天井吹抜け。色鮮やかな壁に陶器がディスプレイされています。


BAREFOOT
BAREFOOT

2階展示室。


BAREFOOT
BAREFOOT

建物にカメラを向けていたら声を掛けてきた人物。サンソーニも息子であるドミニクサンソーニご本人でした。現ベアフットオーナーでバワとも親交があって、Lunugangaの絶版本である写真集はクリストフボンとこの方、ドミニクです。事務所からいくつもの写真集を持ってきて見せてくれました。














スリランカの旧国会議事堂。現在はスリジャヤワルダナプラコッテに移されている議事堂はバワの設計。(施工は日本の三井建設)ドライバーのJANAKAさんに聞いた話しだと以前は眼の前が海だったとの事。旧国会議事堂の北には国営銀行(日本でいう日本銀行)西側は埋立られベイエリアとして開発されています。湾岸沿いにはランニング用のトラックやビーチレストランもありコロンボの癒しスポットになっていました。


Dutch Hospital
Dutch Hospital

こちらはフォート地区にあるダッチ・ホスピタル・ショップ・ブリーシンクト。名前のとおり元病院で現在はリノベーションされてショッピングモールになっています。有名なレストランも入っているようですが知りませんでした。


カニ料理で有名です。


Dutch Hospital
Dutch Hospital


Dilmaht tea lounge
Dilmaht tea lounge

コロンボではスリランカティーも楽しみました。いくつかアフタヌーンティーを楽しめるカフェはあるのですが、以前から気になっていたディルマ・ティーラウンジを訪ねました。

『旅猿』で東野幸治さんと岡村隆史さん、そして出川哲郎さんの回で訪れていたティーラウンジ。ついに来てしまった!と感激しました。



Dilmaht tea lounge
Dilmaht tea lounge

店内の様子。何種類ものフレーバーティーやオーガニックのものも。ブラックティーからイングリッシュブレックファーストと様々な種類がありました。今回の旅にキャンディを組み込んでいなかったため、コロンボでスリランカ紅茶を是非飲みたいと思っていました。


Colombo
Colombo

これは2日目に歩いたコロンボフォートの西側、ベイエリアです。この後、麦わら帽子を造られている素敵な日本の方とカンダラマホテルで出会うのですが、正面に見える高層ホテルに泊まったとお聞きしました。沿岸から見てもすごく目立ちますね。遠くから見るコロンボも中に入ればトゥクトゥクが走り回り、コンクリートむき出しの建物や屋台がある。まさにアジアの街の雰囲気です。コロンボを廻っている時が一番体力を使っていた気がします。

※移動に夢中で写真があまり残っていなかった為、少し残念。


独立記念広場
独立記念広場

忘れてはいけないのがスリランカの独立記念広場。イギリス統治から解放された時に建てられました。初代首相セナナヤケの像。


独立記念広場
独立記念広場


Jetwing Colombo Seven
Jetwing Colombo Seven

ジェットウィングコロンボセブン。10階建てで宿泊は7階。1階はブッフェ形式のレストラン。10階はアラカルト。アラカルトレストランもなかなか美味しい食事でした。流石スリランカでビーガン料理も取り揃えています。朝早く起きて屋上でコロンボの街を眺めるのが常でした。


コロンボ
コロンボ

見えるタワーはロータスタワーといって蓮の花をイメージしたもの。2019年竣工だが2022年に開業。(コロナの影響かな)


コロンボ
コロンボ
ヌガガマ
ヌガガマ

こちらはコロンボのヌガガマというレストラン。スリランカの料理の種類が豊富でカレーだけでも10種類以上。ミルクライスやエッグボウル、多様な料理が並びます。ここは旅猿で紹介されていて、いつか行こうと、もう10年以上も前から考えていた場所。(旅の2日目の写真)


スリランカカレー
スリランカカレー

スリランカではいくつものカレーを1つのプレートに盛り付けるのがマナー。フルーツもマンゴーやスイカ、パイナップルが安くて毎日食していました。


いよいよ明日はダンブッラへ向けて出発。カンダラマホテルへと泊まる気持ちが溢れてきます。



(20)へ   つづく。






 
 
 

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