陶芸をつうじて
- 松下佳介

- 2025年11月25日
- 読了時間: 2分
先日、久しぶりに埼玉県北本市のギャラリー yaichiさんにお伺いしてきました。

恐らくコロナ渦以前にお伺いしてからなので随分時間が経ってしまいました。
※写真はyaichiさんから転記させていただいています。
私が栃木に越してきて4年か5年経った頃に加須にて陶芸家ご夫婦のアトリエ兼自宅を工事させていただいた時にお聞きして伺ったのが最初。
時々伺っては作品について主人の矢部さんにお話しを聞き、その作品を手に取り、少ない給料から少しづつ器やスープ皿、珈琲カップなど集めてきました。
yaichiさんはご主人、奥様、息子さんとご家族で営まれています。とても皆さん気さくな方で自然体でありながら審美眼がとてもあって、いつも優しい刺激を受けています。
モノづくりをしている方しかわからない創作の苦しみや喜び。建築とモノの違いはありますが、通じるものがたくさんあります。それは生き方そのもので、ジャンルが違っても変わらないのではないでしょうか。
今回は内田京子さんの作品展示でした。私の感想ですが、どこか弥生土器に似ている柔らかさがあって、触れた時の感覚がとても温かい。
写真でみると、触れている空気との境界線に曖昧さが出て”かげろう”の様にも見えます。
生み出される作品は作家さんの想いが詰まっていて、それだけで良いものですね。
見惚れるフラワーベースが気になりましたが、金額も張るので今回は取手付きのカップを一つ迎え入れることにしました。

yyaichiさんはカフェも併設されており、カレーや(北本はトマトカレーで町おこしもしています)ガレット、甘味も沢山あって、どれも美味しいものばかりです。
こちらはお抹茶を内田剛一さんの作品にたてていただき頂くことができました。
両手で抱えたぬくもりと縁取りの造形がとてもいいな~と堪能しました。建築もかざらない自然体のものと作為的に見える境界線が本当に難しいなと思いますが、そんな事も考えた時間でした。



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