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建築の精神性

更新日:2021年8月23日

今年に入りブログを投稿していないことに気づき初めて記事を綴りました。

1月からバタバタと仕事をこなし、気づけばもう3月も目の前にきています。

最近はコロナウイルスの話題ばかりで何かと物騒ですが、2年前インフルエンザにかかり1月いっぱい仕事にならなかった事を思い出すと本当に気を付けないとと思います。

この1年も新たな挑戦をしたいと願いますが、建築の設計仕事はクライアントとの出会いがないと実現できない仕事です。また信頼しあえる関係になり初めて良いモノが出来上がります。これはフランスのプロヴァンス地方にあるシトー派のル・トロネ修道院です。修道院建設を小説にした”粗い石”を大学生の頃に読んで、以来訪ねてみたい建築のひとつになっています。建築には高い精神性が宿ると私は想っていて、建設に携わった人達の思いや努力、実現させようとする住てや使い手の苦労。それらが合わさっていい建築になると想います。

昔、教会建築を沢山歩いて周りましたが各地で地元の方々に愛されている、本当に生きている教会建築には何度も感動させられた事があります。私もいつか、この様な建物に携われれば嬉しいですが。




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