top of page

京都建築行脚

更新日:2021年8月23日

和歌山の現場へ道すがら、京都山崎の日本最古、千利休設計・茶室、待庵。

そして同じ山崎にある藤井厚二設計の聴竹居を観せていただきました。藤井厚二は京都帝大建築学科開設にあたり藤井厚二に白羽の矢を立て協力したと言われています。その際に行ったヨーロッパ建築視察先でグラスゴーのマッキントッシュ建築に影響を受けたとされ、この聴竹居にも生かされているとボランティアスタッフのご説明がありました。なるほど、それでフランクロイドライトのプロポーションにも似ていると思った訳です。山の斜面に建つこの建築は南側斜面にパイプを通して建物内部に外気を注入し、屋根の上から抜く自然換気

bottom of page