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執筆者の写真松下佳介

Denmark ルイジアナ美術館

先日、初の福島県の浜通りに行ってきました。小旅行でしたが、高崎の家を撮影してくれた早川さんの案内で海沿いの町をたくさん見て歩く事ができました。この話は思うところが沢山あって、また記事に致します。


今回は、デンマーク、コペンハーゲン郊外にあるルイジアナ美術館。

大学を卒業した年と次の年、2度程、訪れた美術館です。当時はインターネットで気軽に情報を仕入れる事も少なく、るるぶにあった『世界一美しい美術館』といった小さな小さな記事が気になり訪れました。

古い邸宅を改修し、地下部分も併せて増築部分により回遊できるプランになっています。

平面図を付けましたが、緩やかな丘陵地に建てられ、降りたところはもう海。

一度、美術館に入ると地上広場や美術館を背にした公園にも気軽に出入りできます。地下には美術館の機能を持つ展示室、公園には彫刻が点在し、海まであるいて降りていく人もいたり、地上にカフェやコンサートホールまで存在します。まさに私にとって楽園そのものでした!

驚いたのは、日本の美術館には珍しい、ベビーカーを押して赤ちゃんと入っていくお母様がたが多かったこと。美術館のありかたが変わって見えてきます。

地下には子供たちのための美術プログラムをする教室や魅力的なアートショップもあって、一日中いても飽きません。

私が行った時は、アンディーウォーホルの展覧会で、美術館のディレクションも大美術館と引けをとりません。


またいつか訪れてみたいと思っています。


参考URL







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