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執筆者の写真松下佳介

客室設計

更新日:2021年8月23日

先月、実家の祖母が亡くなりお盆休みから1か月でまた和歌山へとんぼ返りでした。

生きる上でいろんな教訓を祖母から教わり大学進学で家を出るまで一緒に暮らした年月はかけがえのないものです。この仕事をしていて感じますが、家は人が暮らしていることで生き生きとします。我が家も築120年近く、想いでの場所を本来なら手入れをきちんとしてあげ、蘇らせたいのですが、なかなか上手くいかないものです。

さて、最近の仕事ですが佐野市のとある結婚式場の宿泊施設改修の設計をしています。現実になった状況でお知らせできると思いますが、現在は基本設計を進めています。

どの様な設計をするにもやはり住宅設計のノウハウは基本になっており、人が滞在して居心地の良い空間を創造する事には境界線が無いような気がします。

地方では、まだまだ設計事務所に依頼される仕事は少ないですが、コツコツと上質なものを創作していくことを続けてまいります。






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