久しぶりに投稿します。コロナウイルスの脅威がいまだ治まらない日々が続きます。マスクと消毒生活が慣れてきていたものの旅行や外出(帰省も)が出来ない事に少し生辛さを感じます。さて、今年4月より説明義務化が始まった省エネ法ですが、弊社も時代に合わせ対応を始めました。
設計や施工に費用がさらにかかりますが、計画時に日照状況や光熱費が見える化される事はクライアントには非常に有効な事のように思えます。この事で、初期費用、つまり断熱性能をアップさせる事でこの先の光熱費を抑えられ、結果的には節約につながるという事になります。設計時にご説明する事で説得力も増すことになります。
またこれを繰り返す事で設計力(方位と周辺環境を見ただけで計画できる能力)も鍛錬できる様に思えます。
台風や大雨による浸水、停電、ヒートアイランド現象による温暖化、原子力に頼れなくなって光熱費も上がる一方、この様な世の中で建築は人をどのように守ってくれるか大切な容器にもなり得るのです。と話しが大きくなってきましたが、この様な省エネルギー設計を進めています。
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