日本の伝統技術
更新日:9月4日
昨年より夏の7月、8月は佐野市の学校を始めとした公共施設の定期点検業務。夏休みしか施設に入れないためこの時期に集中してしまいます。
1つの点検に丸3日はかかり、週の半分は外作業。今年の夏は涼しいね。という声も聴くのですがしっかりと熱い夏を過ごしました。
帰省
さて、お盆休暇に和歌山に帰省してきました。いつもは栃木と和歌山の往復だけで終わってしまうのですが、久しぶりに神戸に立ち寄りました。阪神間、さらに京都や奈良は実家に住んでいた頃頻繁に出かけていましたが久しぶりの訪問でした。
神戸ではヨガ仲間と会い、そして新しくなった竹中工務店の施設である竹中大工道具館を訪ねました。
大工道具館の思い出
この施設。以前は元町駅からほど近い場所にあって、私が高山の工務店に勤めていた頃、(当時は現場監督をしていたわたし)京都の現場で棟梁をしてくれていた吉武さんと訪れた思い出の地でもあります。
京都の綾部市で古民家を改修していた頃。綾部から車で神戸の山麓にある住宅のメンテナンスに立ち寄り、それから高山に帰るという大移動の途中に寄った気がします。仕事といえど生まれ育った関西地区に訪れるのは何だか落ち着くというのか、楽しかったのを思い出しました。

新しくなった道具館。景観を守るため展示室は地下に設けています。吹抜けにより光を取り込む工夫がされています。屋根のプロポーションも素晴らしい。

私が大好きな唐招提寺金堂の実在模型。組み物の納まりがとても分かり易く感動しました。
日本建築技術の凄さを体感できます。

手で見て触れる伝統技術
外国人観光客が多く、特に継手や仕口を触って体験できるコーナーは人気のよう。
最近はこの様な仕事が少なくなり機械加工に移行しています。

茶室の骨組み(左官などで仕上げる前段階)が見れる実在建築もあって、前回の施設になかったものも沢山ありました。大工にしか知り得ない、造る過程が見れる貴重な体験です。
以前の道具館には竿縁天井の釘の打ち方やとてもマニアックな展示も沢山ありましたが、新しい道具館はまたこの様な実在展示が増え、充実しています。
他にも名人が作った道具展示、海外の木組みなどもたくさん展示してありますのでご興味ある方にはオススメです。
新幹線で行けば新神戸駅から歩いても4~5分なので非常に便が良い場所です。




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