きょうのラジオで(J-WAVE)建築家の中村好文さんがキッチンについて設計について語られていました。中村さんは人とお話ししながら設計をする事に醍醐味を持たれているようです。それは私も共感するところで、おひとりおひとり違った人生を歩まれて、それぞれが大切にされているもの、価値観があるから。
だから家づくりは楽しいのです。
人が若いころに身に着けていなくてはいけない教養として。
本を読むこと、旅をすること、料理をすること、、など
そうおっしゃっていました。これらは建築家にとっても大切な事ですよね。
映画に出てくる食事風景のお話しもされていましたが、その中でクレイマークレイマーの最後の父と息子の食事のシーンが語られていました。
私も大好きなシーンのひとつ。
離婚して二人暮らしをする事になった父と息子、冒頭のシーンでフレンチトーストを作るのにもてんやわんや。。笑
泣きじゃくる息子をなだめる父(ダスティンホフマン)。
父の仕事人生の中に初めて子育てに向き合うという生活の大きな変化を戸惑いながら、息子と歩む姿は、時代風景を表すいじょうに心にくるものがありました。
最後のシーンで上手に父と息子がフレンチトーストを作る風景が出てきます。
キッチン、それは住まいの中でも大切な居場所ですね。
我々の仕事はそんな風景をつくる仕事なのかも知れません。
また生活についても書いてみようと思います。
ここ最近、気温変化が大きく私も以前から持っていた腰痛の悪化で整体で治療しています。
早く治して山登りも再開したいです。皆さまも体調にはお気をつけて。
コロナもまだまだ続くようですし。
#中村好文
#キッチンの設計
#クレイマークレイマー
#映画の中のキッチン
#フレンチトースト
#楽しい家づくり
#松下佳介建築設計事務所
Comments