12月も残り2日となりました。仕事納めも大掃除もほぼ(笑)終わり、2023年に向けての準備に入ります。
2023年は都内での新たな設計が本格的にスタートし、新しいプロジェクトも始まります。
自社物件での新しい出会いも期待し、すでにスタートしている設計も楽しみにし、これまでお世話になったクライアントの方々にも感謝して、2023年はチャレンジの年に致します。
来年もどうか宜しくお願い致します。
今年最後の写真は、
先月、名古屋出張の帰り道に明治村で見学してきた念願の帝国ホテル正面玄関移築。
フランク・ロイド・ライトの建築はまだ日本に設計されたものしか体験していませんが、兵庫県芦屋のヨドコウ迎賓館や池袋の自由学園明日館は何度も訪ねた大好きな建築です。
明治村の玄関から山道を歩いて一番奥の方に存在するのですが、遠くにその姿を見た時、外観の歴史が刻まれたその姿は圧倒的で感動しました。
低く伸びるエントランスの車寄せから入ると、ライト得意のスキップフロアで視線が奥へ奥へと導かれ、光があらゆる角度から内部へ降り注いできます。
スキップフロアの高さとバルコニーの高さが呼応して、内部のデザインが外部へとつながっています。緻密な計算をされた開口部はダイレクトに入る光と壁に反射する光に使い分けられ心地よさを感じられます。(以下、説明は省略)
私も人の琴線に触れる感動できる建築に携われるように精進して参ります。
皆様、良い年越しをお過ごしください。
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