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プロジェクト構造会議

執筆者の写真: 松下佳介松下佳介

茨城県結城市のみくまり動物病院新規プロジェクトが少しづつですが前へ前へ進んでおります。先月からは施工いただく担当の方々にもご参加いただき実際に建築をする際の施工方法など具体的な話し合いに入ってきました。


我々設計者、構造の専門家、施工のプロ、設備のプロ、これからはさらに多くの職人によって進められていくでしょう。


沢山の方々の知恵を借りて、労力を借りて完成までたどり着ける建築は伝えきれない大変な事がたくさんありますが、それに値する喜びがある事で救われることもあるのです。


子供の頃から地頭が良くなかった私は学生時代のアルバイトの時も社会人になってからの会社でも一つの事を覚えるのに非常に時間がかかってきました。


よく母にその事をぼやくと”わからなければ人の2倍、それでもわからなければ人の3倍努力しろ!”と叱られました。


数年前、ある建築会社の社長に言われた事があります。”松下さんは難しい事でも諦めないで最後まで面倒をみてやってくれる”そんな言葉が救いになった事を思い出します。


今回の仕事も”やれない”より”どうしたら出来るか”と考えていただけるチームで完成まで、そして完成後も見守っていける建築になればと思っています。



先日の会議の様子。

日々、書いては直し、書いては直し。多量の図面と向き合いながら。頭を悩ませています。


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