Keisuke Matsushita Architecture Workshop

既存の住宅敷地内に計画された車庫。住宅への擁壁の役割を持ちかつ住宅側からのプライベート空間の確保が課題であった為、間口を敷地最大限に使い均衡のとれたファサードを意識している。構造では内部の無柱空間とかつ経済性も考慮し、桁方向ではブレースでの耐力壁確保と間口方向にはピン接合と使い分けている。防火の為、当初希望されていた透明屋根の仕上げの実現はなかったが、６か所設けられたトップライトから光が入り上質な空間が出来上がったのは最大の魅力である。